ちゃんと興味があるのは心からの水と油の示談

「マサは己にも同じ場所言ってたけどな」
「なんだM・T。お前ちゃっかりT・Mと明かしてるじゃん。本当は関わりいいんじゃねえのか?お前ところ」
 私もN・Tもスナック菓子云々よりは、T・MとM・Tの音声の人にキモチがあった。
「最初のうち、それもほんの少しだけどね。ここに来た背景は己と似てるパーツもあるけど、あんまり深く聞き流す場合にしたよ。やつとは、大事最低限の付き合いに留めておく本旨です」
「さすがに白々しいんじゃねーのか。そういうのは」
 お互いに水と油。さしずめ今の二人の場合は同族拒否とも呼べるのだろうか。いずれにせよ両者が反目し合っている場所だけは律儀だった。
身とN・TはM・Tの変に成人染みたような冷めきった思い込みをはじめてした改めさせようとしたが、そっちっきりM・Tは頭からすっぽりと布団を被ってしまった。
 明りを落とした物悲しい室内で、私の耳元に近づくのはルームメイト二人の寝返りの音のみだった。お金借りたい